山寺立石寺 umenai
2014年 11月 11日
閑(しずか)さや岩にしみ入る蝉の声
これは松尾芭蕉が現在の山形県に位置する立石寺(山寺)を
訪れたときに詠んだ句です。
山寺立石寺は、貞観2年(860)清和天皇の勅願のよって慈覚大師が開いた天台宗のお寺で、
山全体がお寺とも言える非常に大きな霊場です。
先日、時間をみつけてこの山寺立石寺を訪れてきましたので、
写真を交えてご紹介します。
一番下から上まで登るのに1000段以上の石段を登って行きます。
高齢者やデブにはちょっときつい・・・。
まず見えてくるのが根本中堂というお堂で、国の重要文化財に指定されています。
伝教大師最澄が比叡山に灯した灯を立石寺に分けたものを、
織田信長の焼打で延暦寺を再建したときには逆に立石寺から分けたという、
不滅の法灯を拝することができます。
紅葉も綺麗でした。
山の途中途中には岩を削って造った仏像の姿などを拝む事が出来る。
山の至る所には様々なお堂などの建築物が建っていました。
至る所に見える岩穴には今も尚、亡くなった方々のお骨が納められているそうです。
岩穴がある絶壁は人を寄せ付けないオーラを纏っていました。
山寺を象徴する風景の一つです。
一番の上に位置する奥の院。
奥の院までの石段を一段一段登る事によって、
煩悩が消滅され幸せになれるのだとか。
それにしてもここまで来る頃には、体力の大半を消費しました。
4割が煩悩で、そして残りの6割が脂肪の塊で出来ている私の体にとっては、これまでの道程は格好の修行の場でありました...。
しかし、それ以上に、登った人にしか味わえない達成感があります。
すがすがしい。
山寺にはまだまだ今回紹介しきれなかった建物や重要文化財などが多数点在しています。
盛岡からは高速道路に乗って約3時間。
是非機会があったら山寺の荘厳の雰囲気を
ご自身で味わってみてはいかがでしょうか。
これは松尾芭蕉が現在の山形県に位置する立石寺(山寺)を
訪れたときに詠んだ句です。
山寺立石寺は、貞観2年(860)清和天皇の勅願のよって慈覚大師が開いた天台宗のお寺で、
山全体がお寺とも言える非常に大きな霊場です。
先日、時間をみつけてこの山寺立石寺を訪れてきましたので、
写真を交えてご紹介します。
一番下から上まで登るのに1000段以上の石段を登って行きます。
高齢者やデブにはちょっときつい・・・。
まず見えてくるのが根本中堂というお堂で、国の重要文化財に指定されています。
伝教大師最澄が比叡山に灯した灯を立石寺に分けたものを、
織田信長の焼打で延暦寺を再建したときには逆に立石寺から分けたという、
不滅の法灯を拝することができます。
紅葉も綺麗でした。
山の途中途中には岩を削って造った仏像の姿などを拝む事が出来る。
山の至る所には様々なお堂などの建築物が建っていました。
至る所に見える岩穴には今も尚、亡くなった方々のお骨が納められているそうです。
岩穴がある絶壁は人を寄せ付けないオーラを纏っていました。
山寺を象徴する風景の一つです。
一番の上に位置する奥の院。
奥の院までの石段を一段一段登る事によって、
煩悩が消滅され幸せになれるのだとか。
それにしてもここまで来る頃には、体力の大半を消費しました。
4割が煩悩で、そして残りの6割が脂肪の塊で出来ている私の体にとっては、これまでの道程は格好の修行の場でありました...。
しかし、それ以上に、登った人にしか味わえない達成感があります。
すがすがしい。
山寺にはまだまだ今回紹介しきれなかった建物や重要文化財などが多数点在しています。
盛岡からは高速道路に乗って約3時間。
是非機会があったら山寺の荘厳の雰囲気を
ご自身で味わってみてはいかがでしょうか。
by bombo0714
| 2014-11-11 16:41
| umenai