奈良 umenai

先日、関西方面に行く機会がありました。
そして向かった先は、私が以前から行きたかった場所の一つ、
奈良県桜井市に位置する「大神神社(おおみわ神社)」です。

大神神社に関する伝承は、古事記や日本書紀でも伝えられており、
大物主大神(おおものぬしのおおかみ)が
出雲の大国主神(おおくにぬしのかみ)の前に現れ、
国造りを成就させる為に「吾をば倭の青垣、東の山の上にいつきまつれ」と
三輪山にられることを望んだとあります。
この様に古事記・日本書紀に明瞭に記載されていることは、
神格が如何に高かったかを物語っており、
また、日本最古の神社として知られている場所です。

前日大阪市内に宿泊。
そしてまずは大阪から電車で最初に向かったのは、
橿原神宮です。

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こちらは、初代天皇である神武天皇が即位した場所として知られております。
とても広大な敷地で、すがすがしい場所でした。

ここからメインイベントの大神神社には、電車とバスを乗り継ぐこと一時間。
着きました!大神神社!

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境内には、 巳の神杉(みのかみすぎ) という、
大物主大神の化身とされる 白蛇が棲むことから名付けられたご神木があり、
その蛇をモチーフにした手水舎がありました。

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大神神社の拝殿から、その奥に位置するご神体である三輪山を拝むかたちになります。

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ご神体である三輪山は本来、厳しく入山を制限されていた場所でしたが、
現在では登ることを許されています。
もちろん登拝はお参りが主眼であり、
軽々しい気持ちで登ることは許されておりません。

そしてこの登拝口は大神神社から徒歩5分ほどの場所に位置する
大神神社の摂社「狭井神社(さいじんじゃ)」にあります。
こちらは病気平癒の神様として信仰があついところであります。

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くすりの道と言われる道を進みます。
そして見えてくるのが狭井神社。

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スピリチュアル・カウンセラー江原啓之さんが
日本で5本の指に入る最強のパワースポットと紹介し、
注目を浴びることになった大神神社ですが、
なかでも、この登拝をした方々の多くから、
不思議な体験をしたとの報告があります。
ネットで結構乗ってますので気になる方は調べてみてください。

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登拝口。登拝は往復約二時間との事。デブにはきついので
ダイエットしてからという事で今回は断念。

その他、周辺には大神神社の末社である「久延彦神社」があります。
知恵の神様として有名です。

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さて、狭井神社から北に徒歩15分ほど歩くと、
「檜原神社(ひばらじんじゃ)」があります。

そこへつづく道は「山の辺の道」といわれ、
「日本書紀」にその名が残る「日本最古の道」として知られております。

道中はほのぼのとした里道や山道が続きました。

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檜原神社は元伊勢とも言われており、
万葉集などに「三輪の檜原」と数多くの歌が
詠まれた場所でもあります。
その歴史は、それまでは宮中に祀られていた天照大御神を、
初めて外で祀った
「倭笠縫邑(やまとかさぬいむら)」の地と考えられています。
ここから全国にある「元伊勢(もといせ)」の地を移動し、
現在の伊勢神宮に祀られるようになった、
その出発点とも言うべき場所に当たります。

山の辺の道ののどかな空気とはまた違った、
凛とした気が漂っていました。

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3つの鳥居が連なった珍しい形の「三ツ鳥居」。
本殿・拝殿はなく、この鳥居を通して三輪山を拝します。

檜原神社参拝を終え、目指したのは最寄り駅の巻向駅。
30分近くは歩きましたが、
その途中に見えてくるのはこちら。

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ただの森・・・。ではなく
「箸墓古墳(はしはかこふん)」と言われるところ。
前方後円墳の中では最古式の1つで、
邪馬台国の女王「卑弥呼」の墓という説があります。

この辺一体「纏向遺跡(まきむくいせき)」は、
弥生時代からに古墳時代かけての遺跡であり、
国の史跡に指定されている場所になっています。
邪馬台国の中心地だったという説もあります。

巻向駅から天理駅へ向かいます。
天理駅からタクシーを使って10分弱で着いたのが、
「石上神宮(いそのかみじんぐう)」
こちらの神社は日本最古の神社の一つで、
この辺一体の有力な豪族、物部氏の総氏神として知られています。

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拝殿は国宝です。
境内にはニワトリがたくさん。
ニワトリは神の使いとも言われております。

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以上。

昔、日本の中心だったこの土地に、
今も昔も変わらない山々に、卑弥呼も同じ風景を見ていたに違いないと
思いを馳せながら古代のロマンを感じて歩く最高の旅になりました。



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by bombo0714 | 2017-03-04 09:23 | umenai | Comments(0)

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